第2期操縦技能講座開催

第２回操縦技能講座

ドローンスクールNDMC（日本デジタルマネジメントカレッジ）大分日田校の「無人航空機操縦技能講習」の第2期が2019年1月21日（月）から5日間コースで開催されました。
1日目の座学、2日目～4日目の操縦訓練は9：00～17：00迄シミュレーターを交えてドローン漬けで技能を磨いてもらいます。

初めてドローンを見て、触れて、プロペラからバッテリーなどの装着、飛行に欠かすことのできないタブレットやアプリ等の周辺機器へも興味を持ち理解に努めて下さっていました。
最初はすべてにドキドキしながらの作業も、操縦訓練1日目が終わるころには機体の扱いにすっかり慣れていきます。

訓練3日目には国土交通省の許可・申請に必要な10時間以上の操縦訓練をクリアしましたが、申請のための飛行時間の確保だけではなく、それぞれがご自身の実力を少しでも上げて業務等に利活用したいという強い思いで取り組まれていたのが印象的でした。
今回受講されたお二人はどちらも農業分野でドローンを使いたいとの目的があるようでした。そのためにもまずは座学でドローンへの知識を深め「法規」「機体の構造や仕組み」を学びたい。そして操縦技量を培いたいとの共通認識のもと訓練に励まれていました。
受講生のお一人に話を伺うと「スクール内で10時間以上の操縦訓練を実施する」ことに注目して下さっていました。特に未経験者の方にとって自主的に10時間以上の訓練をATTIモード（マニュアル操縦）で行うのは困難なのでスクールを通して学びながら訓練できる環境に「満足度は高い」と仰ってくださいました。

操縦訓練は操縦者・モニター監視者・機体監視者の役割を分担して行い習慣化してもらいます。
これにより当スクール修了後、実務においてもプロジェクトとしてチームを組み役割分担をもってドローンを運用してもらえるようになっていただくことを目的としています。

操縦訓練では、受講生の訓練時間をしっかり確保するために急速充電器を使用してます。

当スクールでは、実技講習に必ずフライトシミュレーターでの操縦訓練を一定時間取り入れています。
シミュレーターで難しい条件下で練習した後は、操縦者の手や指の感度が上がり、実機での操縦がよりコントロールできるようになる効果があります。
体育館内では飛行できる空間に制限があり思うようには飛行させられません。
対照的にシミュレーター内では思い切り飛行させることができます。
思い切り飛行させればさせるほど、操縦方法が体感的に身についていきます。

検定日は大雪！

訓練最終日は予報の通り大雪でした。
寒さに負けず、受講生の皆さんは検定のための最終調整に臨んでいました。

開催場所

当スクールは大分県日田市B&G天瀬海洋センター（天瀬町桜竹80-1）を毎月借り切って行っています。
施設館長をはじめスタッフの方が、日田・天ヶ瀬・玖珠地区はもとより大分県、福岡圏内の新産業発展のためにスクールを利用してもらいたいという私どもと同じ思いを共有して運営に協力して下さっています。

＜B&G財団＞
https://www.bgf.or.jp/
＜天瀬B&G海洋センター＞
https://www.bgf.or.jp/center/0273.html

また、当スクールでは使用施設の全面的なご協力の元運営しており施設内にある屋内プールを「水中ドローン」の訓練場としても使用可能（事前調整は必要）となっておりますのでいつでも運営事務局までお問い合わせください。

スクールについて

※無人航空機（ドローン）をビジネスで活用したい
※ドローンの操縦を修得したい
※JUIDA認定資格を取得したい（別途申請）
※行政業務の一貫として学びたい
等々あらゆる場面で活躍できる人材を育成するための専門カリキュラムを組んだ国土交通省HP掲載講習団体NDMC大分日田校では、株式会社ノーベルが実務で蓄積した経験値を活かしてよりよいスクール運営に取り組んでまいります。
なにより安全を第一として誰からも信頼して業務を任せられるプロフェショナルを育成していきたいと思います。

【お申込み】
リンク先の専用フォームよりお申し込みください。
https://ndmc.co.jp
＊当スクールは法人様が受講する場合、「厚生労働省 人材開発支援助成金」の対象となります。
＊5名以上から特別団体割引を受け付けます。
【お問合せ】
気軽にお問い合わせください。
パンフレットの送付も受け付けております。
oita@ndmc@co.jp

株式会社ノーベルは、国土交通省HP掲載講習団体/JUIDA認定ドローンスクールNDMC大分日田校運営事務局です。