人気漫画『進撃の巨人』銅像除幕式にて空撮

株式会社ノーベルは、2020年11月8日に大山ダム(大分県日田市大山町)で行われた人気漫画『進撃の巨人』の「エレン・ミカサ・アルミン少年期の銅像 除幕式」にてドローンによる空撮を担当させていただきました。
銅像除幕式は、『進撃の巨人』の原作者である諫山創先生の故郷、大分県日田市で町おこしとして有志(進撃の日田まちおこし会議)がクラウドファンディングを企画、募集したところに始まりました。

進撃の巨人 in HITA

この日ばかりは電光掲示板も歓迎ムード?

前日に雨が降り当日の天気を心配していましたが、予報によれば晴。
この季節、雨の翌日の盆地では放射冷却により霧(放射霧)が発生します。
霧の荘重な雰囲気を撮影したいと思い、当日早朝にドローン隊は大山ダムに集合しました。
予想した通り、霧が発生していましたので、除幕式に先立ちイベントPR用に周辺の空撮を敢行しました。

霧の中の大山ダム

霧に包まれた大山ダム

準備中は朝露に濡れていた会場も、全国からお見えになられたファンの皆さまの熱い思いが伝わったのか、式の開幕時には晴れ間が見え、11月とは思えない暖かな陽気につつまれました。
除幕式はつつがなく進行し、ドローンのイベント飛行も問題なく終了しました。

「エレン・ミカサ・アルミン少年期の銅像」除幕式

除幕式の様子(左から講談社、大分県、日田市長、大分県知事〈〈銅像〉〉諫山先生、ファンの代表者、まちおこし会議、水資源機構)*氏名省略

世界的な人気漫画なだけあり、集まったメディアも大変な数でした。

メディアの方々

全国から集まった報道陣

メディアの方々

ドローンによる空撮は式次第に予め組み込まれており、司会のアナウンスで周知を行った上で飛行させました。
新型コロナウイルスの流行等で大変な中、ファンの皆さまは強い思いを抱いていらっしゃったに違いありません。
イベント空撮がそんな皆さまのささやかな記念の一つになればと願わずにはいられません。
このような沢山の方々の思いの詰まったイベントでドローンによる空撮を行うことができ大変光栄でした。

大山ダム堤体を見上げるエレン・ミカサ・アルミンの銅像(正面)

大山ダム堤体を見上げるエレン・ミカサ・アルミン(正面)

大山ダム堤体を見上げるエレン・ミカサ・アルミンの銅像(背面)

大山ダム堤体を見上げるエレン・ミカサ・アルミン(背面)

「進撃の巨人 in HITA」看板

諫山先生の故郷を舞台に巨人との戦闘を楽しめる「進撃の巨人 in HITA」

大山ダムは日田市街から車で15分程でアクセス可能です。
スマホゲームアプリ「進撃の巨人 in HITA」を使用すると、ダムの堤体からエレン・ミカサ・アルミンを見下ろす超大型巨人が現実世界にARで現れ迫力満点です。
日田市の新スポットに是非お越しください!
来年は日田駅前に『進撃の巨人』人気キャラクターであるリヴァイ兵士長の銅像が建立されるとのことです。

ドローンのイベント活用

ドローンによるイベント飛行は空撮のみならず、演出としても効果的です。
最近では、ドローンは観光・地域PR等には欠かせないコンテンツとなっています。

沢山の人々が集合する場所での安全管理は大変ですが、事前準備をしっかり行うことで対応することができます。
弊社には経験豊富なオペレーターと技術スタッフが在籍しておりますので、ドローンのイベント活用を検討している場合はお気軽にご相談くださいませ。
飛行計画の提案からフライト実務まで協力させて頂きます。