マジシャンが「ドローン」を使ってイリュージョン。種も仕掛けもアリですが。

蛍イリュージョン!?

テクノロジーがテクニックと相まみえる

ヴァーチャル・マジックの第一人者マルコ・テンペストによる、小型ドローンを使った“イリュージョン”を紹介します。
これまでにも、iPadやロボットなどテクノロジーをマジックと融合させてきたトップマジシャンの最新作。

「およそ100年前、マジックの世界で『空中浮遊』が登場しました。だけど、こんなに長く浮かんでいられたか?もちろんNO。これはテクノロジーが生み出した結果。でもね、それだってイリュージョンになるんですよ」。

イリュージョンはテクノロジーの道標

現実世界でボクたちが感知する方法に、“別の情報”を加えることで、あたかもそこにあるように見せる。
思えば拡張現実がつくり出す「非現実」も、マジックが見せてくれる「イリュージョン」も、どちらも驚きを与えてくれることには変わりません。
錯覚や幻想を目に見えるかたちで示してくれるのがテクノロジーだとしたら……両者の関係はこれから先の未来も、持ちつ持たれつなのかもしれませんね。
それでは、マルコ・テンペストにしか表現できないテクノロジーとテクニックの融合したイリュージョン、どうぞご堪能あれ。



引用元:ガジェット通信
マジシャンが「ドローン」を使ってイリュージョン。種も仕掛けもアリですが。

活用のバリエーションとして

ドローンをマジックの道具にしたマルコのイリュージョンは新鮮です。
確かにドローンの性能を知っている私たちには純粋な手品とは言い難いところがあるかもしれませんが、技術の進歩とイリュージョンを見事に融合させたマルコの粋な心意気は十分に伝わります。
新たな視点からドローンの楽しさを伝えてくれたマルコのヴァーチャル・マジックはこれからも進化し続け、私たちを魅了してくれることでしょう。