HDMI出力モジュールの取り付け
DJI製Phantom4のプロポにHDMI出力モジュールを取り付けました。
Phantom4用のHDMI出力モジュールの交換をして暫く立ちますが、取り付け作業の流れを記事にまとめてみました。
お役に立てれば幸いです。
用意するもの
プロポ
HDMI出力モジュール
1.5mm 六角ドライバー
プラスドライバー(小)
小皿(なくてもよい)
開封作業
早速開封します。
開封すると小さな部品(ネジ)がありますので、あらかじめ小皿を用意していると紛失の心配をしなくて良いので作業に集中することができます。
プロポのモジュール部分の取り外し作業 カバー編
プロポのモジュール部分のカバーを取り外します。
4点のネジを緩めていくだけです。
(取り外したネジは小皿に入れておくと便利です)
簡単ですが、慎重に作業を続けていきましょう。
まずはカバーの取り外しが完了しました。
次は出てきた基盤を取り外していきます。
プロポのモジュール部分の取り外し作業 基盤編
基盤を取り外します。
作業内容は二つです。
一つ目、三つのネジを緩めていきます。(赤丸)
二つ目、プリント基板の爪を解除して引き抜きます。(緑四角)
そうすると固定していたものがなくなりますので、基盤を持ち上げ取り外し完了です。
取り外しが完了しました。
次は新しいHDMI出力モジュールの取り付けです。
今までの逆の作業をすればいいわけです。
新モジュールの取り付け作業
新モジュールから黒色の基盤だけをまず取り外します。
そして、先に書いた作業の逆の順序で取り付けます。
作業は二つです。
一つ目、基盤の爪を解除してそこにプリント基板を差し込み爪を折って固定します。
二つ目、ネジを三箇所閉めて基盤を固定します。
そして、最後に新しいカバーを閉じて作業完了です。
以上で取り付け完了です。
最初は二つしかなかった端子が四つに増設されました。
最後にHDMI入力できるもので映像の出力が可能か動作の確認をしましょう。
(弊社は会社の大画面液晶テレビで確認しましたが綺麗に映っていました)
簡単な作業ですが、この新モジュール取り付け作業の部分は熱中していたので作業進行過程の写真を撮れませんでした。
上記「プロポのモジュール部分の取り外し作業 基盤編」を逆順序でやるだけなので皆さんは大丈夫だと思います。
注意点は、新しいモジュールセットから基盤を取り出しカバーと分けるというところです。
冷静に考えれば当たり前のことなのですが、作業に集中していると、視野が狭くなって一瞬アレ?となってしまいますので、そこだけ気をつければOKだと思われます。
作業自体は十五分もあれば完了すると思います。
このHDMI出力モジュールに換装したことによるメリットは計り知れません。
以前にも書きましたが、災害訓練の際には大変役立ちました。