大分からドローンの魅力を発信

大分でドローンフェスタ開催

9月23日、24日に大分銀行ドームでOITAドローンフェスタが開催されます。
フェスタの開催にあたり、実行委員会が設立され大分県庁で初会合が行われました。
ドローンフェスタを通して、県内外のドローン関連業者に刺激をあたえ、一般の方へ理解を深めてもらう狙いがあります。

ドローンの魅力発信 9月のフェスタに向け県実行委発足

「県は17日、9月に大分市の大分銀行ドームで開催する「OITAドローンフェスタ」に向け、官民代表による実行委員会を設立し、県庁で初会合を開いた。全国の先端技術を集結し、大分を拠点にドローン技術と魅力を発信する。」
引用元:大分合同新聞
ドローンの魅力発信 9月のフェスタに向け県実行委発足

大分県のドローンに関する取り組み

大分県ではドローンを経済の新たな成長分野に位置づけており、昨年6月にはドローンの産業振興を目指して大分県ドローン協議会が発足しました。

主な取り組みとして、本年3月に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されたJapanDrone2018に出展。会期最終日には大分県ドローン協議会として支援機関部門のAwardを受賞。また本年4月には事務局が設置されている大分県産業科学技術センター内に、世界最大級の磁気シールドルームを擁する先端技術イノベーションラボを開所。西日本唯一のドローン開発拠点として多くの注目を集めています。

これらの取り組みにより、県内の多くのドローン産業関連企業は製造業からサービス業にいたるまで、講習等を通して業界の最新の情報を共有することが可能になり、研究乃至はビジネス分野における恩恵が期待されています。

OITAドローンフェスタへ期待

官民一体での積極的な取り組みの一方で、まだドローンに馴染みのない人は多くいると思います。ドローンは数多くの精密部品から成っており、安定して飛行することができるために緻密なプログラミングによって制御されています。いわば、IT技術の結晶です。
「フェスタを通して、県民のドローンへの理解度を深め、可能性を知ってもらいたい。県内のドローン産業の振興につなげたい」(同記事引用)と県の担当者は語っていますが、そのような幅広い世代を対象に、ふれあいの端緒となりうるような機会が県主導のもと開催されることは大変意義深いことと思われます。もしかするとドローンフェスタが未来の技術者誕生の機会となるかもしれません。
同記事によれば、「▽ドローンを使用した来場者参加型競技▽ドローンで撮影した動画コンテスト▽操縦・プログラミング体験などの子供向けワークショップ▽ドローン関連技術の見本市―の実施を検討している。」(同記事引用)とのことです。ふれあい参加型のプログラムが計画されているようです。
多くの方に見て触ってドローンを身近に感じてもらえるようなイベントになって欲しいと思います。

弊社は、“身近なドローンを目指して”をモットーとしています。
株式会社ノーベルも「OITAドローンフェスタ」に大変期待しています。